iMac mid 2010 21.5inchモデルの修理してます

macはあまり詳しくはないのですが、intelテクノロジーなら
あまり難しくないですね。
とりあえずHDDがs.m.a.r.tのエラーをはいているのでHDD交換です。
事前に調べるとHDDのfan暴走や分解にはいろいろあるようで、
事前にバキュームリフターなど用意してHDDもWDの予備品をいれてとりあえず
一度稼働確認をします。

ちなみにiMacのモデルは
mid 2010 21.5inchモデルで
CPU 3.2GHz Intel Core i3
メモリ 4GB(2GB SO-DIMM×2)1,333MHz DDR3 SDRAM(+4GBでトータル8GB)
HDD 1TB シリアルATA 7,200 rpm(Samsung HD103SJ(HD103SJ/A1))
OD 8倍速Super Drive、(DVD±R DL/DVD±RW/CD-RW)
ディスプレイ 21.5インチ クリアワイドスクリーンTFTアクティブマトリックスLEDバックライト液晶ディスプレイ、1,920×1,080ピクセル、約1,670万色表示、IPSテクノロジーサポート
グラフィック ATI Radeon HD 5670、512MB GDDR3メモリ
など。あとはBluetooth、wifi、microSDXCスロットなどいろいろです。
詳細は
http://support.apple.com/kb/SP588?viewlocale=ja_JP
にあります。

とりあえずHDDトラブルと言うことでどうもSumsungは相性がよくないようで今まで使った(といってもNASや既製品PCに入っていたものですが)ものはよく壊れる印象があります。

S.M.A.R.Tエラーは出ていた個体ですが、そのまま使えていたので使用していましたが、
MAC OS X Mavericksにアップグレード使用としたらエラーで出来なかったのが一番の理由です。

今回はお金をかけずにとりあえず動かすため容量がダウンしますが、手持ちの
WD WD5000AAKXを使用します。

ちなみにざっくりした内容なので詳細に見たい方は他のサイトを見ることをおすすめします。検索するとそこそこ出てきます。

とりあえず用意したバキュームリフターでガラスを外します。





こんな感じになります。
さて、ひっくり返してねじを外していきます。

ねじは液晶パネルの左右4個ずつ計8個を外すととりあえず固定は緩みますが、裏側にケーブルがあるので急に引っ張るのは危険です。
まずパネル上側を軽く持ち上げて手前にずらしてからパネル下側を持ち上げて裏を見ます。ちなみにねじは自分はT9が作業しやすかったです。
他の方のレポートにもありますが、本体上側は強力な磁石があるので外しにくいしはめにくいです。


細いのやらすこし太めのやらのケーブルが液晶側より4本ほどつながっています。
コネクタはすべてサイズが違うので間違えることはないでしょうが、2本ケーブルのものは裏表間違える可能性もあるので何か印をつけておいた方がよいかもしれません。
自分はつけませんでしたが。

で、ケーブルをうまく外せば本体基板が見ることが出来ます。
真ん中にあるのがHDDです。裏返っています。
HDD手前側のねじを2個外し、手前に軽く引っ張るとHDDは外せます。
HDDのむかって意義側にwifiのアダプタがあり場合によってはこちらを外すと作業しやすいですが、無理に外さなくてもHDDは外せると思います。自分は外しました。

新しいHDDを取り付けます。取り付ける金具を古いHDDから移植しておきます。
コネクタは一応他のサイトを参考にしましたが、どうもだめのようですね。この辺はあとで記述します。

あとはすべて逆の手順で戻していきます。
とりあえず最初に添付していたDVDでOS X 10.6.4に戻し、アップデートで10.6.8にしてからOS X Mavericks(10.9)にアップデートしました。
まあ、これは実験的に使う機器なので最新にしましたが、メイン環境なら
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20131105_622110.html
このようなエラーも報告されていますので気をつけましょう。
とりあえず外付けHDDは使用しないようにします。

あと、Fan暴走ですが、やはり暴走します。自分の使ったWDはGreenではなくBlueだったのでたぶんだめだろうなと思ってしたのでやはりという感じでした。
もっともフリーソフトとApplescriptで対処する方法は知っていたのでそのようにしています。
http://wwwlog.me/2011/06/03/514
こちらを参考にさせていただきました。

現在とりあえず問題なく稼働しています。
あと10.9にアップデート後EFIのアップデートというハードに由来したアップデートがありましたがこちらも問題なくアップデートできました。

あと10.6のバージョンによってはサードパーティのBluetoothのキーボードが不安定になる場合もあるようなのでとりあえず最初はWindows用のUSBキーボードとマウスを使って作業し、10.9にあげてからwirelessの環境にしました。
キーボードはPerixx PERIBOARD-804 KT-1063というモデルでBluetoothのmacっぽい配列の薄型キーボードです。
マウスはBluetoothが高いのでこれも古い手持ちのlogicool V220という普通のワイヤレスマウスです。
特に問題は起きていません。
あとはアプリをいろいろ入れていってテストしていきたいとおもっています。

2013.11.12 追加
fanコントロールのソフトでもっと便利なのを見つけました。
Macs Fan Controlと言うソフトです。Windows版もあるそうですが、自分には余り関係ないですね。
http://www.softantenna.com/wp/windows/mac-fan-control/
こちらを参考にさせていただきました。
ソフトのサイトは
http://www.crystalidea.com/macs-fan-control
です。
このソフトは操作が簡単で自動起動も簡単にできます。
ただ、MavericksではなぜかHDDのスピードがうまく表示されなかったのと外付けHDDの問題とRosettaももう少し使いたかったのでHDDフォーマットして10.6.8に戻してしまいました。こちらではMacs Fan ControlのHDD回転数がちゃんと表示されます。また、すこし10.9ではハードディスク任せだと不安定だったのが安定しました。
こういった部分は新しいOSの難しいところですが、どちらにしてもこのiMacはメインマシンではないので安定志向でいくのでしばらくはこのままいきます。

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